NXDトークンOTC問題 -秘密のAMAを暴露

【OTC問題】瀧澤龍哉・白澤慶幸が開いた秘密のAMA

2023年7月1日、NXDプロジェクトの代表である瀧澤龍哉氏とOTC販売の取りまとめ役だった白澤慶幸氏が主催し、オンライン上でOTCの顧客だけを対象にした秘密のAMAが行われた。

NXDコインが暴落する原因のひとつになったOTCの関係者だけを集めて、NexFiに投資した大多数の一般投資家に対して秘密裏にこのような集会が実施されたことは背任行為にあたる可能性がある。

内部告発があったので、このページではその内容を暴露する。
当方では証拠物件としてこの時の音声録音を入手しており、警察やSECから提出を求められれば応じる準備がある。

過去に実施されたOTCは運営が投資家に直売するのみであり、運営がその投資家から買い戻すことはなかったため、OTC組の中にもNXDコインの暴落に巻き込まれて大きな損失を出した者は多かった。
そのため、このAMAの中でアンチ的な質問をする参加者も散見された。
内部告発者が現れたのはこのような状況による。

OTCについての詳細情報はこちら


白澤グループの皆様には手厚くNexFiの補填をします

瀧澤:NXD購入者の皆さんには、新しいNXD(NXD DAO)を元本分配布しようと思っています。これをビットスミス内でレンディングするとFEEDが受け取れます。

質問者:今おっしゃった元本分の新NXDを配るのは、白澤さんのグループから直買の方でいいですよね。

瀧澤:そうです。新NXDを元本分配るというのはグループ直買の方だけになると思います。

(0:11:14)

このようなことが秘密裏に決定されている時点で新NXDはDAOではない。中央集権的であり証券である。

GUSDは現金化するものではなく決済通貨です。不動産を買ってください

質問者:GUSDはUSDTと交換できますか。

瀧澤:USDTと交換できるのはプールに入っている時だけです。
基本的にUSDTにするのがGUSDの目的ではなくて、GUSDで受けるサービスや、GUSDをレンディングしてUSDTをもらうなど、安定的な運用を産むというのが大前提です。

白澤:GUSDに関してはほんとうにそう思いますね。

(0:36:12)

白澤:GUSDの用途としてはどういうものがありますか。

瀧澤:ドバイに住んでいる人たちのためのサービスです。
GUSD決済で色々なサービスが出来るということで、プライベートコンサルタントを作りました。航空券の予約、ホテルの予約、ビザ申請、UAEのライセンス取得、ドバイの法人設立、飲食店での決済、医療サービス「メタドック」の決済、不動産購入、時計購入、乗用車購入など。
GUSDとは、USDTに替えたり現金化したりするのではなく、GUSDをそのまま使うというのがメインのものになってきます。

白澤:当初旧NXDでやろうとしていたことを、ステーブル型の新NXDでやろうとしているイメージなんですけど。

瀧澤:そうですね。ステーブルコインなんですけど担保が無いので、サービスを提供することによって価値を付けるという部分なんです。

質問者:日本在住者がGUSDを買いたいと思う施策は?

瀧澤:時計と不動産です。特に不動産ですね。
GUSD経由でドバイの不動産を買うと安くなるんです。日本人だろうが何だろうがそこに関してはメリットしかないんです。

白澤:なるほど。理解しました。

(0:36:55)

ドバイ在住者以外はGUSDを保有するメリットはほとんど無いことが明らかとなった。GUSDの目的とはこれを日本在住者に売って利益とし、ドバイ在住の彼の仲間に対してサービスを提供することであった。

GUSDをETHなどメジャーな仮想通貨と交換できる場合もあります

瀧澤:誰かがドバイで不動産を買いたいときに相対取引できる場所ができるわけです。不動産を買いたい人が例えばそこにイーサリアムなどを入れます。そして早い者勝ちなんですけど、GUSDを持ってる人がウォレットを接続して決済するんです。

(0:41:10)

早い者勝ちという点がネックである。決済通貨としてGUSDを買いたい人が現れた時に、いち早く運営がその人にGUSDを売ってしまうということは無いのだろうか? Electrumのケースでは運営は売らないと約束されていたにも関わらず運営が直売していた。
また、サービスの需要よりもGUSDの発行量のほうが多かった場合にはGUSDを現金化したい人たちが相対で投げ売りを始めるので価格破壊が起きるだろう。


騙したことを自白します。Lydiaは価値のない架空通貨でした

質問者: Lydiaみたいに架空の数字だけ付いていて一切換金できないようなDRCをもらったところで嬉しくないです。

瀧澤:DRCはLydiaみたいな架空通貨というわけではありません。

(2:00:56)

これまで彼はLydiaはスキャムではないと主張していたが、ここで自らスキャムであったことを認めた。詐欺行為の自白である。

白澤グループ以外のNexFi参加者は切り捨てます

質問者:SEPは後に大きな価値になると期待しても良いでしょうか。

瀧澤:いやもう期待しないでください。SEPは僕らからすればマイナスでしかないので、そんなに価値が付くようなものを渡したりすることはありません。
ただ、このグループ限定で、元本分を何か対処するというのはしっかり考えていきます。

(2:06:20)

彼はNexFiの一般顧客に対して賠償責任を負う意思が無いことを表明した。



本件に対する瀧澤龍哉氏の反論

NXD投資詐欺事件全体の具体的な内容はこちらにまとめてあります。

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