マルチ商法とねずみ講の違い

マルチ商法とねずみ講

マルチ商法を簡単にいうと、自分が会員を勧誘すると報酬を受け取ることができ、自分が勧誘した会員が新しい会員を勧誘するとそこからも自分が報酬を受け取ることができ、その仕組みが無限に連なって自分の下にピラミッド型の勧誘組織ができるシステムのことをいいます。

画像の説明

マルチ商法とねずみ講の違いは、マルチ商法は商品が存在しており、ねずみ講は商品が存在せず単にお金のやり取りだけで行われるということです。
日本の法律ではマルチ商法は合法であり、ねずみ講は違法です。

マルチ商法は、「会員になれば商品を割引価格で購入できる。人に販売すると紹介料が入る。自分の下にいる会員がさらに人を勧誘して入会に至れば自分にも紹介料が入る。」などと言って会員を増やしていきます。(合法)

ねずみ講は、「記載されている4人の会員に○円を振り込み、自分の銀行口座を一番下に書き加えたうえで多数の知人に転送してください。これだけで銀行口座に自動的に多くの人からお金が振り込まれます」という言い方で会員を増やしていきます。(違法)

Electrumは、2023年3月20日現在においては、一般的な販売代理店の形態であり連鎖していないのでマルチ商法にもねずみ講にも該当していません。
もし一般的な販売代理店を連鎖販売とするならば、街じゅうにある量販店やコンビニ、ブティック、カーディーラーなどあらゆるショップが連鎖販売だということになってしまいます。

Electrumの販売活動が違法なのは、ライセンスを受けていない者が、アフィリエイトの範疇を超えて金融商品の販売活動をしているからです。
仮想通貨取引所は金融商品の販売代理店(連鎖販売ではない)に該当しますが、ライセンスを取っているので合法です。
http://www.bitsmith-dmcc-leak.opal.ne.jp/index.php?aff

被害について間違った訴え方をすると、相手から逆襲を受けてややこしくなるので注意してください。

※参照外部リンク
https://financial-field.com/living/entry-163685

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